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2014年12月12日
中国「中央経済工作会議」が11日閉幕、第13次5カ年計画策定へ―来年の成長率目標は7%に引き下げか
中国の来年の経済運営を話し合う「中央経済工作会議」が9日から11日まで北京で開かれた。習近平指導部は「高速成長から中高速成長への転換」を宣言し、「第13次5カ年計画(2016-20年)」の策定に向けて準備を進めることを決定した。国営の新華社通信が11日、声明要旨を報じた。例年通り具体的な数字への言及はなかったが、今年まで「7.5%」とした経済成長率の目標を3年ぶりに引き下げる方針を固めたとみられ、来年の新たな目標は「7%」が軸になる見通し。
中国の新政策、ローレンス•ホー氏のロシアのカジノプロジェクトに有利か―ウラジオストック近郊で来年第2四半期に開業
中国中央政府による腐敗取り締まりキャンペーン(反腐敗活動)に加えて、中国の当局は12月から中国本土の人々がトランジットの目的でマカオに入ることに対する制限を強化することを決定した。台湾メディアによると、これら2つの政策はマカオのカジノ開発業者であるローレンス•ホー(何猷龍)氏が今年第2四半期にロシアで開業する予定のカジノプロジェクトに有利になるとみられる。マカオの地元英字紙「マカオ・ビジネス・デイリー(Macau Business Daily)」が5日報じた。
マカオのカジノ売上、2015年は8~11%減か―JLウォーレン•キャピタルが見通しを上方修正
中国企業にフォーカスした独立系の株式調査会社のJLウォーレン·キャピタル(JL Warren Capital)LLC(本社:米国ニューヨーク)が、2015年のマカオのカジノ売上(GGR)の見通しを前年比で8~11%減に上方修正したことが明らかとなった。11月上旬に発表したリポートでは13%減と予想していた。ただ、2014年のカジノ売上は1999年のマカオの中国返還以降で初めて前年割れになることが見込まれており、2年連続のマイナスを見込んでいることになる。マカオの地元英字紙「マカオ・ビジネス・デイリー(Macau Business Daily)」が9日報じた。
2014年12月07日
マカオのカジノ売上低迷、単に10年間の急成長後の減速に向けたサイン―MGMチャイナのパンジー・ホー会長
MGMチャイナ·ホールディングス(美高梅中国控股)共同会長のパンジー・ホー(何超瓊)氏は4日の記者団のインタビューで、現在のマカオのカジノ売上の低迷は、単に10年にも及ぶ急速な成長後の減速に向けたトレンド変化のサインであるとみていることを明らかにした。その上で、カジノはより魅力的なイベントを開催し、より幅広い顧客を受け入れるべきであると主張した。マカオの地元英字紙「マカオ・ビジネス・デイリー(Macau Business Daily)」が5日報じた。
マカオのカジノ売上、2014年第4四半期は21.8%減か、マス・マーケットも8.7%減に―ドイツ銀行予測
世界的な投資銀行であるドイツ銀行(Deutsche Bank)が、2014年第4四半期はマカオのマス・マーケット(一般大衆)のカジノ売上が前年同期比で8.7%減少すると予想していることが明らかとなった。マカオのカジノ売上が6月以降6カ月連続で前年割れとなった原因は主にVIPのカジノ売上の減少によるものであったが、マス・マーケットのカジノ売上の減少も少なからず影響を与えていることになる。マカオの地元英字紙「マカオ・ビジネス・デイリー(Macau Business Daily)」が5日報じた。
2014年11月26日
マカオのMICEやや減速、第3四半期のイベント数は240件で16%増、来場者数は72.5万人で16%増
マカオ統計局は25日、「2014年第3四半期会議及び展示会統計」を公表した。第3四半期にマカオで開催された会議及び展示会のイベント数は前年同期比6.2%増、入場者総数は同16%増にとどまり、やや減速していることが明らかとなった。特に、入場者総数は第1四半期が同50%増、第2四半期が同139%増と、高い伸び率を記録していた。ただ、年末には中国返還15周年関連のイベントが目白押しで、2014年の年間実績は良いものになる見通し。